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朝日をあびる重連貨物




                 
                            2004.6.25 紀勢本線 徳和→多気 



当時、早朝の紀勢線へ向けて全国各地から団臨が多く設定されていた。

この日は金沢のお座敷列車の入線。天気予報は文句なしということで未明の名阪国道を東へ向かった。

夜明け前に現地到着。陽が少し上がったころにやってくるのが、3161レ貨物列車であった。
わずかに水面が乱れ綺麗な水鏡とはならなかったが、朝日を浴びてコトコトと走り去って行った。

あれから16年。機関車は単機牽引となり貨車はコンテナに変更、また更新色のカマが多くはびこっているが、今は紀勢線の主役となった感がある。

最近は運休が多いようであるが、長く活躍して欲しいものである。